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[RIS-030-010-002] コンピュータウイルスに感染しないためには、どういった対策が必要ですか?

 

 

 

 

内容
コンピュータウイルスに感染しないためには、どういった対策が必要ですか?

   

回答
ウイルス対策として、以下をお勧めします。

     
  1.ウイルス対策ソフトをインストールする。
 
 

 コンピュータに侵入したウィルスを検知し、駆除してくれるのがウイルス対策ソフトです。 ウイルス対策ソフトを使う上での注意点は、「ウイルス定義ファイル」や「パターンファイル」と呼ばれている、 ウイルス情報ファイルを忘れずに更新することです。  ウイルス対策ソフトは、このウイルス情報を元に、チェックするファイルがウイルスかどうかを判断します。そのため、ウイルス対策ソフトがインストールされていても、ウイルス情報ファイルが古いと、最新のウイルスに対応できずに感染してしまうことがありますので、こまめに更新しましょう。 ウイルス対策ソフトによっては、初期設定で自動的に更新するものもありますが、ちゃんと更新されているか確認しましょう。 また、コンピュータ内のデータがウィルスに感染していないかどうか、定期的にウイルススキャンを行うことをお勧めします。

▼代表的なウイルス対策ソフトのご紹介
・シマンテック ノートン・アンチウイルス

・トレンドマイクロ  ウイルスバスター

・マカフィー ウイルススキャンプラス

※ウイルス対策ソフトの設定等につきましては各メーカーへお問い合わせ下さい。

   
   
  2.ファイアーウォール機能を使う。
   

 ファイアーウォールとは、外部からネットワーク内への不正な侵入を防ぐシステムのことです。 インターネットを経由して送られてくるデータをチェックし、あらかじめ指定したデータ以外は 遮断するというのが主な機能です。

 WindowsXP以降のWindowsではこのファイアーウォール機能が標準で付属しています。下記を参照にして、ファイアーウォール機能を有効にしておきましょう。

▼WindowsXP ファイアーウォール機能
・WindowsXP ファイアーウォール設定方法


WindowsXPより前のWindows ( Windows98、Me、2000 )にはファイアーウォール機能が付属しておりませんので、市販の ファイアーウォールソフトをご利用になることをお勧めします。

▼代表的なファイアーウォールソフトのご紹介
・シマンテック ノートン・インターネットセキュリティ

・トレンドマイクロ ウイルスバスター

・マカフィー ウイルススキャンプラス

     
     
  3.WindowsUpdateを行う。
     近年オペレーティングシステムやアプリケーションのセキュリティホール (脆弱性とも言われる)を狙った ウイルスが増加しています。パソコンに、これらのセキュリティホール が残っていると、メールをプレビュー しただけで感染したり、インターネットにつないだだけで感染してしまう危険性があります。 発見されたWindowsのセキュリティホール情報とその修正プログラムは、マイクロソフト社の Web「Windows Update」で公開されています。
 WindowsUpdateを行ってセキュリティホールをふさいでおくことは、ウイルスを防ぐためにも重要です。 定期的にWindowsUpdateを行いましょう。

▼WindowsUpdate方法
・マイクロソフト「Windows Update 利用の手順 - Windows XP をご利用の場合 -」
※WindowsUpdateサイトはInternetExplorerでのみご利用できます。
   
   
  4.弊社有料オプションのメールウイルスチェックサービスを利用する。
 

 

コンピュータウイルスの感染経路は、メールにより感染したケースが最も多く、 約96%を占めています(情報処理推進機構セキュリティセンター 2005年12月調べ)。 弊社メールウイルスチェックサービスは、プロバイダ側で電子メールの添付データに対して ウイルスチェックを行い、安全な受信メールのみ、お客様にお届けするサービスです。 また、逆にお客様から送信するメールも ウイルス感染チェックを行いますので、ウイルス感染の被害者から加害者になる危険性への 防止にもお役に立てることができます。

   
   
 

5.外部とのデータの受け渡しに注意する。

   

フロッピーディスクやCD、USBフラッシュメモリーなどによるファイルの受け渡しなど、外部との ファイルのやりとりはウイルスの感染経路となりますので、外部からデータを取り込むときは、 ウイルススキャンを行ってからにしましょう。 また、インターネットからダウンロードしたファイルが、ウイルスである可能性もありますので、 ファイルを実行する前にウイルススキャンを行いましょう。

   
   
  6.ウイルス感染被害からの復旧のためデータのバックアップを行う。
   

感染を防ぐ為の対策ではありませんが、ウイルスに感染してしまった場合の事を考えて、 大切なデータは定期的にUSBフラッシュメモリーやフロッピーディスクへコピーするなど、 データのバックアップをとる習慣をつけておきましょう。

   
   
  以上のようなウイルス対策を行うとよいでしょう。
   
   
関連項目
  [RIS-030-010-001] コンピュータウイルスに感染するとどうなりますか?
 

[RIS-030-010-003] WindowsXP SP2のファイアウォールの設定方法


 
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