現在、金融機関を騙るフィッシング詐欺メールが続発して模様です。 10日付でみずほ銀行が、15日になってUFJ銀行でも、銀行を偽装したフィッシング詐欺メールについて 警告しております。皆様もフィッシングにご注意下さい。

基本的には、暗証番号やパスワードなどの重要情報をインターネット上で利用しないで下さい。 具体的には、電子メールでの重要情報の送信や、入力フォームへの重要情報の入力等です。 もし、電子取引等で重要情報をインターネット上で利用しなければならない場合、実際の窓口に 他の手段(電話等)を利用して確認を行うことをお勧めします。

※フィッシング詐欺メールに記載された電話番号は、偽装して案内されている場合があります。  別の手段(電話帳等)で、該当組織の連絡先(電話番号等)を調べる必要があります。

また、入力フォーム等でSSL暗号化されているから、安全という訳ではありません。 必ず、SSL暗号化がされていることを示すブラウザの鍵マークをダブルクリックし、サーバー証明書を 表示させて、どの認証機関が、どの組織(たとえば「株式会社リウコム」)の、どのサイト(たとえば 「www.ryucom.ne.jp」)を証明し暗号化されているものか確認し、偽装されたホームページでないことを ご確認ください。

 

ブラウザ(Microsoft Internet Explorer)の場合

  1. SSL暗号化のページを閲覧した際、ブラウザの右下のステータスバーに鍵のマークが  表示されます
  2. 上記1の鍵のマークを左ダブルクリックしてください
  3. [全般]タブの発行者が、このSSL暗号を証明している認証機関を示しています。  例えば、「www.verisign.com/CPS Incorp.by Ref.LIABILITY LTD.(c)97 VeriSign」と記載されていれば  日本ベリサインを示しています。
  4. [詳細]タブをクリックし、フィールドの「サブジェクト」をクリックすると、下記のテキストボックス  に詳細内容が表示されます。例えば下記のような内容です。

CN = sea.ryucom.ne.jp                   ← ①認証されているサイト
OU = Member, VeriSign Trust Network         ← ②認証機関の情報
OU = Authenticated by VeriSign Japan K.K.      ← ③認証機関の情報
OU = Terms of use at www.verisign.co.jp/rpa (c) 02  ← ④認証機関の情報
OU = Netstation                   ← ⑤認証されている組織の部署名
O = Ryucom Co.,Ltd.                 ← ⑥認証されている組織名
L = Urasoe-shi                    ← ⑦認証されている組織の住所(市町村)
S = Okinawa                     ← ⑧認証されている組織の住所(都道府県)
C = JP                        ← ⑨認証されている組織の国

上記の方法にて、そのSSL暗号が正当なものかご確認ください。 詳しくは、該当のホームページ運用の組織・会社にお問合せください。