一 公然とまかり通る国及びメディアの確信的民主主義の破壊行為


1  ある日突然、住民の財産と安全を守るべき義務を有した地方公務員(沖縄県職員)らの職務上の違法行
為によって憲法で保障された財産権を侵害されてしまった私共家族。何ら落ち度のない被害者の私共家族をこ
こから底知れない恐怖が襲った―。

2  同事件は沖縄県職員らの違法行為の現場(道路上への違法建築物の容認行為)はもとよりその動かせな
証拠資料がともに厳存する(証拠資料は現在県と私共の双方で保有している)ことからその非を全面的に認
めた沖縄県当局が私共の損害回復義務を果たすべくその行動を開始した(「(私共に対する損害賠償について
は)県民の税金から支払われるのでどうかお手柔らかに」―県の交渉担当者は私共に対しこのように真摯な態
度をみせていた)。

3  ところがこの直後に沖縄県当局に何かが起きた。突如和解の姿勢を一変させた加害者の沖縄県当局が
あろうことか一方的に被害者の私共の「損害回復の措置は一切講じないし、賠償金も支払わない」ことを宣言し
たのみならず、「法を遵守し一刻も早く私共家族を無法状態下の生活から解放して!」との私共の当然且つ悲
痛極まりないSOSの叫びに対しては沖縄県、国及びメディア・琉球新報社(以下「国及びメディア」という。)が
一体となり、法を無視し尽してでも私共家族を問答無用に葬り去って処理するとした。それは後述するようにた
とえ権力者といえども一回や二回の奇跡が起きた程度では僅か数ヶ月の命でしかないというすさまじさ且つ無
茶苦茶なものであった。

4  民主主義の実践者によるこのような前代未聞の凶悪犯罪行為の実態は、私の後述のSOSを伴った抗議
行動に対し法的には完全に為す術無し状態であったにもかかわらず、その事実を完全に無視する或いは絶対
事件化しないことのみでもって自らは何らの罪も問われないばかりか@私共家族を故意に地獄的な無法状
態下の生活に封じ込める(それは基本的人権、財産権、幸福追求権、裁判を受ける権利、人間の尊厳等々が
完全に剥奪され、尚且つ余命僅か数ヶ月という末恐ろしいものとなった)A私の23年間の職業(不動産業)を
違法に剥奪したにとどまらず、保有する資産も故意に失わせてしまうという兵糧攻めを行うB自らの違憲極まり
ない凶悪犯罪行為はそのすべてを私共の罪として処理する。そのためには私を故意に犯罪者に仕立て上げる
べく常時逮捕・拘留可能な体制下に置く(これによってなんら落ち度のない被害者の私は4回も犯罪者の烙印を
押されてしまった)―等々の完全なる民主主義の破壊行為を公然と可能なものとし、赤子の手をねじるがごとく
に有無を言わさずに私共家族の運命を恐怖のどん底に陥れてしまった(既に12年6カ月にも及ぶ)。

5  本件が法廷の場にあるものと仮定して、既に私共の立証はすべての裁判官が認めざるを得ないまでに尽
くされ沖縄県当局を完全なまでにノックダウン状態にした。故に加害者である沖縄県には私共の損害を回復す
べき義務が確実に存在する。
―このように認識せざるを得ない国及びメディアが、尚も国内法はおろか国際法をも完全に蹂躙し尽くしてでも
本件を初めから存在しなかった事件として国民の前から永久に葬り去るべく超越権的公権力の行使のみは公
然と可能なものとしてきた。
 どうしてこのような凶悪犯罪行為が長年にわたり公然とまかり通ってしまったのか。
それは@全体の奉仕者である公務員にあるまじき違憲極まりない公権力の行使をわが国の三権(司法、立
法、行政)とメディアが一体となり本件は「如何なることがあっても事件化しない」とし、自らもまた積極的に共犯
者的立場に加わったことから、本件犯行に直接加わったもの或いはその責任を免れない立場にあるすべての
者が絶対にその罪を問われることがないという完全なるお墨付きを与えられたことA法治国家にあって当然裁
かれるべき犯罪者が何らの罪も問われることなくどんどん増え続ける一方という悪の構図は、既に一切の歯止
めがかけられないほどに巨大化した(ボディーブローが完全に効いた状態)―からに他ならない。本件は日本
の「民主主義の脆さここに極まれり」を証明して余りあるものである。

6  しかし、このような封建社会でも起こり得ない国及びメディアのあくなき暴走を唯一神のみが許さなかった
全知全能の神は「完全に生存不可能(僅か数ヶ月の命)」とされた私共家族に何千回もの奇跡をもたらし国及
びメディアの魔の手から私共家族を守り続けた。
2000年の九州・沖縄サミットにて私共のSOSの叫びが世界の首脳に直接届いたことは完全に奇跡的としか
言えない出来事の一つであり、その日以降の私共は各国首脳の晩餐会が催された首里城を直に見ながらSO
Sを発信し続ける毎日となっている。
にもかかわらず、この事実を完全に認識した現政権はその法的・社会的責任感の希薄化(本件にて責任を問
われるべき者は既に 世界を震撼させかねないほど多数に上る)を伴っての自己保身のみに固執、本件が「
悪な結末を迎える日」を平然と待ち続けるのみである。このままでは「日本沈没」という名の暴走列車は猛スピ
ードで終着駅に突っ込んでしまう道しか残されていないこと極めて明らかである。

7  だが本件が「最悪な結末」を迎えたとき、そこに待ち構えているのはこれもまた想像を絶する「最悪な代償
の支払い」という最も不幸な日の始まりであることを現政権及びメディアは決して忘れてはならない。
それでなくても私共の長年にわたるSOSの叫びの中での現政権は、@本件を終始「最悪な結末ありき」とする
違憲極まりない公権力を貫き通し、何ら落ち度のない被害者の私共家族を恐怖のどん底に陥れてきたA私共
家族は様々な面で限界状態に近づきながら、一方においては私共のSOSの叫びは日増しに強力なものとなっ
ている。これは私が物言えぬ状態となったときのSOSの叫びは最大級のものとなることを証明したBこれまで
に私が警告してきたことはそのすべてが私の想像をはるかに超えるスピードで現実のものとなってきたC国及
びメディアによる民主主義の確信的破壊行為というなりふり構わずの公権力の行使は既にボディブローが完全
に効いた暴走状態にある―などの事実が物語るものは既に「神の裁き」が始まっている可能性を決して否定で
きないものとなっている。
 現政権と国民が事の重大さから尚も逃避し続け、最悪な状態で本件に終止符を打つことだけは絶対に許され
てはならない。「帳尻」は必ずや合うのであるから・・・。


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● 私から総理への「SOS、直訴状」は既に 364 回目 (2005年11月27日現在)。
● 私から総理への「SOS、直訴状」は既に 364 回目 (2005年11月27日現在)。